えりままのブログ

シニアのつれづれ、悩むより行動を・・をモットーに過ごしています。

相続人は甥と姪だけ…

肋骨を6本折った80代の友人と久々に会って梅田でランチしました。




近所の人も私も勧めたことで、今後のために、と介護保険の申請をすることにしました。


怪我した時、1人でどれだけ不自由で不安だったことでしょう…


介護保険の申請の時には医師の診断書が必要です。


彼女が良く行く内科医に、そのことを話しに行ったら、「あんたなんか申請しても要支援もつかへんよ、はは」と鼻であしらうように言われたそうです。


確かに、この先の超高齢化で、介護保険制度は、このままだと破綻するかもしれません。


でも国の制度ですから、必要な人がちゃんと使えることが何よりその役割だと思うのです。


医師の診断書ひとつでどうにでもなる?現実はそうかもしれませんが、もう少し寄り添う気持ちを持って欲しいものです。


彼女とおしゃべりしてわかりました。


彼女に、もしものことがあれば相続人は甥姪だけで総勢9人いると言うのです。


そして幸か不幸か身内でお金に困ってる人は誰もいない…と。


自宅不動産も含めて、9人に仲良く財産は分けてもらうわ、と話す彼女。


あかんあかん、それに生きてる間にあなたが認知症になったらどうするの? 


誰があなたのお金を扱うの?


このままでは誰もできないし、やりたくないと思うよ。


9人が仲良く等分に財産分けられると思いますか?丸投げはダメよ…


どちらにしても早めに遺言執行人を決めて遺言を作る、そして認知症になった時のために任意後見人を決めておいたらどうかと話しました。


特に、配偶者、子供のいない人は、生前に遺言書を作ることが残された人への優しさだととても思うのです…


私の周りには、おひとり様女子がなんと多いことか…


親を介護して見送ったら、次は自分は1人…、ずっとシングル、離婚してシングル…


子供がいても負担はかけたくない、みんなそう思ってるはずです。私も…


なので早すぎることは何もない、できることから始めないと…


まずはモノを減らす…か…

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