エンバーミングの話
後見人をした方の最期のお世話をすることになり、葬祭ディレクターと話をするチャンスがありました。
コロナの頃からか、亡くなっても火葬日の予約がなかなかできないことを聞きます。
世間では「友引」に火葬をしないと言う習慣について、今はどうなのかと聞いてみました。
意外なことに、関西では考え方次第で可能(やろうと思えばできる)、関東では火葬場自体がその日休みが多い…とのことでした。
関東と関西の境目はどこ?
よくわからないそうです。
多い時には月に4回くらい「友引」が巡ってくる…
なので当然亡くなってから火葬までの時間が関東の方が長くなるケースが多いとのこと。
最近は1週間くらいは普通だと聞いたこともあります…
そのため、外国で一般的なエンバーミング(遺体保存処理)は関東では多く使われ、一方関西では昔ながらの「湯灌」が主流だという話を聞きました。
宗教的なことで、西洋では土葬が多かったこともこのエンバーミング術が進んだ要因なのでしょう。
こんな話を聞くチャンスがあるとは思いませんでした…
桜はもうすぐですね…