補聴器のこと…
定年の2年くらい前から補聴器をつけ始めました。
今は、仕事の時や、人の話をきっちり聞く必要のある時には必ずつけます。
随分前から健康診断の聴力検査で、高い音が聞こえにくくなっていました。
体温計の「ピピッ」とか蚊の鳴く音などが、気がついたら聞こえにくくなってました。
医師からは加齢によるものと言われました。
遅いか早いかは個人差のようです。
耳鼻科の検査では、補聴器レベルではないと言われました。
ですが、定年前の数年は、仕事で会議に出て、記録をしたりすることが多くなっていたため、「聴き取り度」が下がり、困ってきました。
ましてやコロナでマスク会議など、おまけに滑舌の悪い人がしゃべった日にゃーさっぱり聞き取れん!!日々でした。
補聴器センターで相談、検査をして購入することにしました。
聴力が衰えると、つい人との関わりを避けたりして、認知症の進行も早まるようです。
今の補聴器は、雑音を排除して、必要な音だけうまく取り入れるコンピュータみたいなものだと説明を受けました。
音が大きくなるというより、聞き取り力が良くなる、こちらが大切だと思います。
便利な道具を活用して、生活の質を上げることは、大いに取り入れたいと思いました。
半年に1回、無料のメンテナンスを受けています。
電池もAmazonで購入、簡単です。
ちょっと聞こえにくい人、周りにも結構います。
安い買い物ではありませんけど、みんなもっと気軽に補聴器を使用しても良いのでは、と感じます